ねぇ、先輩。

「先輩ってすごいですね………」

さっきまで震えてたのに落ち着いてきた。
なんだか、頑張れそうだ。

「落ち着いた?真弘」
「………はい」

やっぱ、先輩はスゲーや。
惚れ直しそう。

「練習した時間を信じればいいのよ」
「はい!」

先輩はニコッと笑うと俺の背中をパシッと叩いた。

「行っておいで、応援してる」
「はい!!」

欲張りな俺はそっと触れるだけほっぺにキスをした。

「なっ///////」
「行ってきます、先輩!」