ねぇ、先輩。

〜先輩の力〜

高校生になって数ヶ月が過ぎた。
相変わらず先輩は俺を避けている。

「絶対に途中で諦めんなよ!!!」
「「「「はい!!!」」」」

青宮高校のバスケ部は、大会シーズンに突入した。

俺は高校初大会でレギュラーが決まって、大会に出させてもらっている。

「葉山、得点王として頼むな」
「はい!!!」

中学の頃、得点王と呼ばれていた俺は高校でも得点王として活躍するようにと顧問やキャプテンに期待を込められた。

ぶっちゃけ、プレッシャーの何者でもない。

「ヤベェ………緊張してきた」