ねぇ、先輩。

「そんなの…………俺だって」

俺だってもっと先輩と部活続けたかった。
でも、俺は先輩の1つ下で先輩は俺の1つ上で、今更どうしようもない事なのに。

「真弘がね、バスケする姿カッコよかったよ」

このタイミングでそんな事を言うなんて、反則だと思いますよ、先輩。

「先輩…………」
「なに?」

これが最後なんて言わせない。

「っ!?」

俺は、そっと先輩にそっと重ねるだけのキスをした。

「俺も、頑張りますね」
「はっ、はぁあ!?//////////」

それから先輩は無事、青宮高校に合格して中学を卒業した。