そんな会話をしていると他の男子達が話し掛けてきた。「大狼。お前よくそんな奴と一緒にいられるな。俺そういうやつ嫌いなんだよなー。顔はいいけど性格がよー。大狼。お前そんな奴と一緒にいんなよ。いじめとかしようぜ。そいつのこと。」そう言っていた。私は怖くて震えが止まらなかった。声も出なかった。やっぱりそっちの味方するよね。そうやってネガティブに考えてしまった。すると…「あ"?こいつの何処が悪ぃんだよ。顔?は?テメェら顔だけで選ぶのか?てか、いじめとかばっかじゃねぇの?あ、もしかして好きなのか?よく言うよなー、好きなヤツをいじめちゃうーとか。気色悪ぃ。」そう返していた。その言葉に私は驚いた。「は?なんなんだよお前。そういう女子きもいだろーが!私頑張るーとかそういう女子だろ!てか女子って大体そうだろ!気持ちわりぃ!あ、なぁ。襲っちゃおうぜ。そしたら、こいつも学校来なくなるし。それならお前だってするだろ!」そう言っていた。すると、「…おう。襲うのなら良いわ。」そう返していた。私は怖くなって逃げ出そうとした。すると、男子が襲いかかって来て、凄い力で腕を捕まれて叫ぼうとしたけど口をふさがれ声が出なかった。そして、「おい、大狼。お前もやれ。」「おう。」そう返した瞬間。大狼君は、私を襲っている男子達を蹴り飛ばした。私は驚いた。「え…?」っと言う声が漏れてしまった。すると、男子が…「何すんだてめぇ!」っと言った。そして、「あ?襲えっつったから襲ったんだろ。」そして男子が「は!?あの女を襲えっつったんだよ!てか何でキレてんだよ!?ってか!お前の負けだろ!!」そう言っていた。「は?テメェらの負けだろ。先に手出してんだからよ。」



