ただ純粋に

「え、律ちゃんが…」と言った瞬間後ろから声が聞こえた。「おい、千尋。そこの電話番号読め。」と言ってきたのは准ちゃんだった。私はとっさに電話番号を読んだ。すると「サンキュ。」といい准ちゃんはその電話番号に電話をした。すると、誰かが電話に出た。「もしもし?矢巾律を返して欲しいのか?」という声が聞こえた。「おう。返せ。」と准ちゃんが言った。その時の声、表情、全てが今までに見たことのない者だった。それは、怒りに満ちていた。すると電話から声が聞こえた。「は?嫌だねwただでなんか返すかよw」そう聞こえた。「金かよ。」その一言に私は誘拐だと思った。「はぁ?金なんかいらねーよ。まぁ、この子俺達にくれたらいいだけなんだけどー。そしたらまぁ、貸してあげてもいいけどー?w」そう聞こえた。「あ"?そいつは俺の女なんだけど。テメェらになんざやんねぇよ。」