少し意地悪な顔をしてこっちに近づいてきた。



いつものかわいい彼じゃないと危機を感じて彼から1歩ずつ距離を遠のこうとするけど



男の子の歩幅に勝てるはずなくすぐ差が縮まる。




「うっ…………意地悪しないでよバカっ」




「その格好で涙目でほっぺ真っ赤にしてバカっ…………かなりの破壊力だね?」