『ねぇねぇ!!!
ちょっと聞いてる〜!?』
「聞いてるって!あ、お前今日は発表しねーの?」
『やるよ!
どっちが笑いとるか勝負ね!』
「受けて立とう!!」
小学3年生になった私は
恋するお相手、
中宮 奏多 《ナカミヤカナタ》
と凄く仲良しになっていました
帰りの会のお家であった出来事の発表の時はお互いの妹、弟のことを話してどっちがおかしく伝えられるか勝負をしてた
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「あー、今日も桜に負けたぁーー」
『私に勝とうなんて100年早いわ』
こんな風に話してるけど
もう心臓ばくばくで

