『わ、わわわ私の名前はっっ』 「せんせー!桜あとでねー」 緊張で涙目になってた私を隣の席になった奏多が見て気を使って先生に言ってくれた 「桜、落ち着け。 深呼吸だよ! はい、吸って〜吐いて〜〜」 小声だけど私を心配して背中をさすりながら助けてくれる あぁ、 私の好きになった人は これだけで人を嫌いになる人じゃなかった。 ありがとう、そして 大好きだよ