気がついたら私は真っ白なところにいた。

??「目が覚めましたか?」

私の目の前に金髪の女の人がいた。

奈加「お姉さんは誰?」

マリー「私の名はマリー。あなたの世界で言うところの…………神でしょうか?」

奈加「かみしゃま?」

私が言うと彼女は頷き優しく話す。

マリー「えぇ。そうですよ。私は貴方の願いをなんでも1つ叶えてさしあげます。」

奈加「なんでもいいの!」

マリー「はい。あなたはいい子で過ごしました。罪を犯さなかっただからです。」

奈加「じゃあ おおきくなってつよくなって かな と もっとおはなして……かながこまってるときたすけたい!」

私が願いを言うとマリーは少し驚いた表情になるがまた優しく微笑む

マリー「それが貴方の願いなのですね。でも伝えるべき事があります。」

奈加「なに?」

マリー「叶った時、私と加奈という女の子以外には誰も気づいて貰えなくなります。貴方は他の人には見えないのです。それと自分の正体がバレないようにしてください。そうしなければ願いは消えます。」

奈加「分かった!」

マリー「では貴方の願いを叶えましょう。」

すると視界が眩しくなり思わず目を瞑った。
しばらくして目を開けると大きくなっている自分が加奈の部屋にいた。
よく見たら見た目も変わっていた。