ひとこいめぐる。


友達ができるだろうか不安でいっぱいの入学式。
このそわそわした気持ちは小学校の時も中学でも体験したのにやっぱり慣れないでいた。

高校ともなると知らない人ばかりで、中学の友達も数名ってとこだ。

学校について掲示されたクラス表みた。
2組か、、

クラスに行くとすでに友達をつくってグループになっている人と、静かに席に座ってる人の二種類にわかれていた。

私は静かに席に座るタイプだ。
指定された前から二番目の席に座った。
私の前の席に座る子はどうな子だろう。

ドキドキしながらでも気にしないふりをしながらスマホをさわる。

「あ、」
声がして顔を上げると、とても美人な女の子が前の席に座った。
「私、安藤はるなっていうの、よろしくね!」

なんとなくはるなのイメージは好印象で、

「伊藤ことのです、よろしくね!」
「ふーー!めっちゃ緊張する!!」
「ふふっ、私も!」

はるなの好印象は中身を知ってもやっぱりそれは変わらなかった。