「何食べたい?」
「うーん…実はあんまりこういうお祭りきたことがないんだよね。」
危ないからダメ!と小さい時に言われたのがきっかけで、ゆうちゃんに教わるまで毎年花火大会があること自体知らなかったから。
一緒に行く相手も友達もいなかったし。
「実を言うと俺もなんだよね。」
皆さんお忘れですか?
たけくんも大道寺財閥の御曹司。
お祭り行っちゃダメと言われたことがあるのもわかるでしょ。
「じゃあ、適当に見て回って決めようね。」
私がそう言うと、「その案乗った!」とたけくんも楽しそうに笑った。
今更だけど、たけくんも浴衣を着ている。
緑色の落ち着いた雰囲気の浴衣。
洋服より和服の方が断然似合うと思うんだよなぁ。
「お祭りって言ったら何かな?」
「えー…知らないなぁ。」
そう答えると、たけくんは見えてきた屋台を指差した。
「りんご飴、綿あめ、唐揚げ、ふりふりポテト(?)、パインアップル、チーズスティック…」
その後もたけくんは目についた名前のものを読み上げる。
2人ともなんのことだかわからない名前もあったけど、屋台についての大体はわかった。
私たちの出した結論はこう。
「「つまり、なんでもあり。」」
ということで、私が食べてみたいと言った『いももち』を買って、二人で食べてみることに。
「初体験。」
食べたことのない私は、どういうものか想像もつかない。
「俺も俺も。」
たけくんもそうらしい。
持った感じだとあったかくて、もちもちしてる。
周りはカラッとかげられてる感じ?
「「いただきまーす。」」
-パクッ
同時にかぶりつく。
一口飲み込んでから顔を見合わせる。
「「おいしい!」」
屋台の食べ物がこんなに美味しいとは知らなかった。
食べてみるとわかるけど、確かにいもともちが合わさった感じ。
聞いたことも見たこともない食べ物がいっぱいあって不安だったけど、私もたけくんも目を輝かせる。
「他のも食べてみよう。」
「うん。」
その誘いに私も乗り、その後、チーズスティックと唐揚げを食べて、綿あめも買った。
「うーん…実はあんまりこういうお祭りきたことがないんだよね。」
危ないからダメ!と小さい時に言われたのがきっかけで、ゆうちゃんに教わるまで毎年花火大会があること自体知らなかったから。
一緒に行く相手も友達もいなかったし。
「実を言うと俺もなんだよね。」
皆さんお忘れですか?
たけくんも大道寺財閥の御曹司。
お祭り行っちゃダメと言われたことがあるのもわかるでしょ。
「じゃあ、適当に見て回って決めようね。」
私がそう言うと、「その案乗った!」とたけくんも楽しそうに笑った。
今更だけど、たけくんも浴衣を着ている。
緑色の落ち着いた雰囲気の浴衣。
洋服より和服の方が断然似合うと思うんだよなぁ。
「お祭りって言ったら何かな?」
「えー…知らないなぁ。」
そう答えると、たけくんは見えてきた屋台を指差した。
「りんご飴、綿あめ、唐揚げ、ふりふりポテト(?)、パインアップル、チーズスティック…」
その後もたけくんは目についた名前のものを読み上げる。
2人ともなんのことだかわからない名前もあったけど、屋台についての大体はわかった。
私たちの出した結論はこう。
「「つまり、なんでもあり。」」
ということで、私が食べてみたいと言った『いももち』を買って、二人で食べてみることに。
「初体験。」
食べたことのない私は、どういうものか想像もつかない。
「俺も俺も。」
たけくんもそうらしい。
持った感じだとあったかくて、もちもちしてる。
周りはカラッとかげられてる感じ?
「「いただきまーす。」」
-パクッ
同時にかぶりつく。
一口飲み込んでから顔を見合わせる。
「「おいしい!」」
屋台の食べ物がこんなに美味しいとは知らなかった。
食べてみるとわかるけど、確かにいもともちが合わさった感じ。
聞いたことも見たこともない食べ物がいっぱいあって不安だったけど、私もたけくんも目を輝かせる。
「他のも食べてみよう。」
「うん。」
その誘いに私も乗り、その後、チーズスティックと唐揚げを食べて、綿あめも買った。

