「早くみつけよーっと」
私はしゃがみこんで本を探し始めた。
これは、違う。これも....違う。
ほんとにあるのかなぁ?なんて、思っていたら
「あ、あった!!」
積み重なった本の1番下に
"佐野高等学校ノ歴史"という名の
背表紙の本を見つけた。
やった!これで帰れる!
私はほっとして、その本を抱えて
立ち上がり振り向いた。なのに...
「......え?なんで..」
開けておいたはずのドアが閉まっていた。
「ど、どうして!?」
探すのに夢中で気づかなかったのか、
それとも最初から閉めてあったのか。
私はしゃがみこんで本を探し始めた。
これは、違う。これも....違う。
ほんとにあるのかなぁ?なんて、思っていたら
「あ、あった!!」
積み重なった本の1番下に
"佐野高等学校ノ歴史"という名の
背表紙の本を見つけた。
やった!これで帰れる!
私はほっとして、その本を抱えて
立ち上がり振り向いた。なのに...
「......え?なんで..」
開けておいたはずのドアが閉まっていた。
「ど、どうして!?」
探すのに夢中で気づかなかったのか、
それとも最初から閉めてあったのか。

