全てはこの図書室から

「分かりませんよ!好きな人がいるくせに好きでもない私とキスしちゃうような先輩のことなんか!」



「好きだからだよ!綾女ちゃんが好きなんだよ」


えっ…



「知らなかったでしょ?ずっと綾女ちゃんのこと好きだったんだよ…。なのに…」


腰掛けていたベンチから立ち上がった若宮先輩は私のそばに来た。