意地悪幼なじみVS爽やか王子

「弁当忘れたのわざとだろ?バスケを教えるってゆーのは口実で本当は二人になりたかっただけ。でも、運悪く爽が現れてキレたと。こんなとこだろ?ほんと素直じゃねぇ奴」
はぁ、とわざとらしく大きなため息をつくユウ兄。
くっそぉ、なんか腹立つ。

「……全部当たってる」
小さく答えるとまた大きくため息をつかれる。
「好きって言ってみれば?」
「な……に言ってんだよ。言えるわけねぇだろ」