意地悪幼なじみVS爽やか王子

「ちょっと波留!離してよ!」
「無理。話したらまた逃げるだろーが。爽、新井キャプテンに用事があんだろ?早く行けよ」
「あ、うん。じゃあ、またね。波留……中井さん」
ヒラヒラと手をふって私たちの前からいなくなる爽くん。

「ちょっと〜波留!なんで余計なことするの?私が爽くんのこと好きなの知ってるよね?」
「あ〜そうだっけか?つか、教わんの?」
「あーもう!早く教えて!」
「なんだそれ。教わる態度じゃねぇだろ」

と、ぶつぶつ文句を言いながら私の後ろをついてきてる。
波留ってなんだかんだゆって私に反抗できないよね。
と、心のなかで笑う。