その日の夜、


月明かりに反射するベットの上で横たわる、見違えるほど細い手首が、携帯を探してばたつく。


探していた物を見つけるまでそう時間はかからず、携帯を触った手のひらは微動だにしなかった、、、


(/ω\*)zzzz




        次の日、

いつもよりも寝てしまった罪悪感で、目を覚ます。



左手には携帯電話!
柔らかい光の少し奥に、snsの文字が霞んで見えた。
寝ぼけていたせいか、内容は思ったより覚えていないが、男子が二人来る。

      
      そんな内容だった気がする。




気がつくと私は待ち合わせの駅の前にいた。
待ち合わせの時間に五分遅れてきたと言うのに、誰一人、見当たらず、
もういってしまったのてはないかと不安な気持ちで一杯になった。


「おはよー!!」
始めに元気よく来たのは、親友の、、、