亮の家族は暖かかったね・・・・
亮はあたしにいったよね
「お前が16になったらさ、結婚しよーな。
あったかい家庭作ろうな」
ってさ。
実現しようと一生懸命一日一日を
努力したね...........
あたしは、あのとき答えを出さなかったね。
即答してもいいぐらい
亮を愛してたのに・・・・
ごめんね........
亮を信じてなかったとか
そういうことじゃないんだ・・・・。
もっと単純なこと。
親に会ってその話をするのが怖かったんだ。
ただ、それだけ.............
ただそれだけだけど、あたしにとっては
戦いだった。
あと、4年も先の話だったのにね。

