届いて欲しい。

「蒼空!!」


倒れる前にその体を支えたのは土方。

土方は蒼空を抱き上げ、後ろにいた
彼女たちに桶とお湯、手ぬぐいをもって
俺の部屋へ来いと言い残し歩いていった。



しばし経ってから、
「お前も私の部屋に来なさい。」

その瞳は総司み向けられていた。

叱られた子のように近藤の後ろに引っ付いて歩く
総司。