届いて欲しい。

ごほんっと咳払いをした近藤が
口を開く。

「改めておはよう、

昨日話していた通り、Ⅰヶ月ほど前
からここで働いていた方もいるが
怪我をしていた彼女もやっと
動き回れるようになったということで
今日改めて顔通しする。」


そう言ってチラリと土方へ視線を送る。


「今炊事場に3人、それ以外のところに
4人いたな。
こいつはもう少し本調子になってから
向いているところに決める。

何か文句のあるやつ・・・いねーな。
近藤さん、早く朝飯だ。冷めちまう。」


そんな土方に苦笑する幹部たち。

「そうだな。折角の美味いメシだ
それでは、いただきます!」


「「「いただきます!」」」

広間に大きな声が響き
ガヤガヤと騒がしくなる。


「ほら、おめぇも食えよ。」


土方に箸を持たせられ食べ始めた。