届いて欲しい。



「体を拭きましょう。」


ニコニコと、着物に手を掛ける。


「ちょ、沖田さん!」


山崎がとめようとするが



「別に構いませんよ。
何も無いし。」

くくっと総司が笑う。


「山崎くん、ありがとうございました。

外で誰も入らないように見張って
てもらえないでしょうか?」


疑問系では言っているが、
有無を言わさぬ笑顔。


「はいはい。」

しぶしぶ、山崎が立ち上がり出ていった。