届いて欲しい。

「みんなをここに置いてくれるなら


私はたたかいましょう。」





「ええ。よろしく。
と、その前に一度医師に傷を診てもらいましょう。」



総司はそんなことを言って
部屋の障子から首だけ出して叫んだ。



「やーまざっきくーん!おーいーでー!」



かわいそうに。


小学生の遊びに誘うようなノリで呼び出された彼。



いつの間に来たのだと疑いたくなる彼が
山崎くんなんだろう。