組で稽古が終わると家に帰る。 前はそうだったけど今は違う。 『今日もお馬鹿ちゃんは居るかな?』 そのまま街に行く事が多くなった。 日は沈みかけで薄暗い。 代わりに街は灯りで照らされて賑わってる。 明るい方へとは進まず、暗い道を進む。 ドカッ! バキッ!! 『んー?聞こえますね。』 普通の人は近付かないであろう路地裏に 少しも躊躇せず足を踏み入れる。