「おい!大丈夫か!?」 「こっんのガキ!!」 分かる。 相手がどう仕掛けてくるか、どう動くか。 ドカッ! ガンッ!! 『案外、弱いんだね。』 自分よりデカい男が床に倒れている。 「く……そ…テメェ……どこの族だッ!!」 『どこの族にも入ってないけど。』 「潰してやる!覚えてろよ!!」 負け犬の遠吠えってこの事だね。 フラフラしながら男達は逃げて行った。 『うーん…顔って覚えられたら面倒なのかな。 あ!さっき買った仮面!!』 バッグから二つの仮面を取り出す。