琉駕side 「朱音は?」 「魘(うな)されておりますが、 ようやく眠ったようです。」 余程負けず嫌いなのか朱音は 自分が納得がいくまで稽古をしたがる。 「……どうすれば良いんだ。」 朱音の願いを否定出来ず、 稽古をしているが…良かったのだろうか。 「組長…。」 「……朱音が起きたら帰るように伝えろ。 今日は集会があるからな。」 「分かりました。」 俺の選択が間違いなのか正しいのか 誰にも分からない。 琉駕sideEND