倉庫から出た私はある場所へ向かう。 『……ここが。』 いかにもって感じの風格がある屋敷。 「世界一の組」だと言われても いまいち実感できないけど、 そこで鍛えて貰えば強くなれるって事。 『……だよね?』 恐る恐る門に手を翳(かざ)すと、 ギイィ…と少し不気味な音を立てて開いた。 「どこの組の奴だ!」 「組長に通達しろ!!」 門を開けただけでこの騒ぎ、 いつの間にか拳銃を持った イカつい男の人達が私の周りを囲んでいた。