嫌な汗が全身から噴き出す。 『朱音…。』 いつも隣に寝ている姿が見当たらない。 二人で寝ると狭いのに 一人で寝ると広過ぎると感じた。 そうか…出張に行ってるんだった。 ドクン…ドクン… さっきの悪夢のせいで動悸が治まらない。 夢だと分かっているのに、 妙にリアルで恐ろしかった。