双姫 IV 番外編



「あ!類発見!!
うひゃあ〜…すんごいしかめっ面(笑)」


「燐、俺をからかうの止めようか?」


「はいぃ!冗談だよぉ(泣)」


類一人か…。


「愁斗。」


『あー…類。
なんか、悪かったな。』


罪悪感で謝る。


「ん?寧ろ俺は感謝してるけど??」


感謝…?


ザワッ!!


さっきとは比べ物にならない程の
ざわつきに周りを見渡す。


「お前のおかげで違う朱音が見られた。」


大勢の視線を集める先に居たのは、
俺が送った真っ赤なドレスを着た朱音だった。