《それでは皆様。 こちらに居られるのは 華道で知らない者は居ない。 名家の跡取りの御二人です!》 「李樹様。 私がこの勝負に勝ったら 婚約者にして下さいますのよね?」 『……そうなりますね。 例え、貴女に有利な勝負だとしても 申し出を断れば我が門に傷が付きます。』 審査員を見ても審査に厳しいと言われる 重鎮ばかり。 私一人にここまでするとは。 ですが、私も女性に 大人しく手綱を引かれるのはご免です。