『朱音さん、緊張していますか?』 「う、うん…。 生意気に提案出したけど大丈夫かな!? 負けたら李樹は……。」 私の無理な頼みを聞き入れ、 必死に応えようとしてくれる姿が とても愛おしく見える。 『二人で考えたんです。 きっと、大丈夫ですよ。』 「うん!行こう!!」 朱音さんが照明に照らされたステージに 向かうと会場に居る誰もが目を奪われ、 「花だ……。」 審査員までも虜にする 大輪の花がこの会場に咲いた。