うわぁ〜…華道してる人って着物を
着るのが当たり前なのかしら。
私はどちらかと言うとドレスが多い。
「あら…李樹様。
そちらの方が婚約者…ですか?」
『えぇ、婚約者の朱音さんです。』
「お初にお目にかかります。
どうぞ、朱音とお呼び下さいませ。」
軽く会釈をして微笑む。
「………私、諦めませんわよ!?
お二人が結婚なさる前に
李樹様を手に入れてみせますわ!!!」
何故か私と李樹の知らぬ間に
彼女の闘志に火を付けてしまった。
この人…話が通じないタイプですね……。
私、もう結婚してますし。
面倒な事に巻き込まれたと
今頃になって後悔した。
朱音sideEND



