「おらぁ!」 感動シーンなのに水を差すコイツら。 バキッ! 『弱い。』 俺の周りに数え切れない程の人間が倒れる。 『この状況を一変させる力を アンタは持っていない。 どうする?』 ただ一人、呆然と立ち尽くす組長。 「俺の…組が……。 やっと、ここ迄!お前のお前らのせいで!!」 震える手で拳銃を俺に向ける。 ダァーン! 「う、嘘だろ…ありえねぇ!!」 『…チッ……掠った。』 弾の軌道を読んで避けたが、 頬を掠ってしまった。