双姫 IV 番外編



藍side


午後の授業が終わり、下校する。


「朝のしつこさが嘘みたい。」


午後は一度も会わなかった。


逆に不気味だけど…。


ズキッ!


「痛い…ハァ……。」


自分に巻かれた包帯を見る。


" 家を出るつもり? "


「はは…逃げられる訳ないのにね……。」


ガッ!


「んぐぅ!!??」


いきなり口を布で塞がれ、
振り切ろうとしたら一気に眠気が襲う。


どんなに抗おうと、
絶対…この世界から逃げられない。


藍sideEND