『ここなら良いんでしょ?』 着いたのは屋上。 「まぁ…ここなら……。」 最早、抵抗する気すら失せた。 『ほら、早く食べよ。 にしても…えらく重たいね。』 ようやく鞄が手元に戻り、 チャックを開ける。 「なんたって重箱だからね…ハァ……。 私、あんまり好きじゃないのよね。」 こんなに食べられないのに持たされる。 どうせ残飯として捨てられるのにね。 『じゃあ、とっかえしよ。』 重箱を取られ、 私の手には極普通のお弁当が乗せられた。 藍sideEND