組の潰し合いは日常茶飯事。 それ程この世界は危険で、 組の名が知られている程狙われる。 そこを潰せばなり代われるから。 『先輩、どこの組か検討ついてます?』 「え…………。」 來嶋組長の一人娘。 それは、唯一の弱点だ。 「アンタに…関係ない。 ほら、言ったでしょ? 「関わらない方が良い」って! こんな…こんな怪我して……周りの人まで、 お願いだからほっといてッ!」 『先輩!!』 初めて先輩を見た時と同じ。 何もかも背負い込んで一人で苦しんでる。