一通り海を散策した後、 そのまま解散となり家に帰った。 「ただいまー。」 『ただいま。』 馴れない言葉を使い、リビングに向かう。 ガチャ 「おかえりなさい…。」 「母さん? なんか、元気ねぇけど…どうかした??」 母さんが少し迷った感じで私を見る。 『……?』 父さんを一瞬見て、 決心した様に私と向き合う母さん。 「朱音…蒼空のお墓が建てられたわ……。 明日、お墓参りに行きましょう。」 その言葉は私をどん底へ堕ちるに 充分なものだった。