『藍セーンパイ!!』 ポンッ♪ ほんの軽く肩を叩く。 「痛っ!!」 『え、そんなに強く…何、その怪我……。』 振り向いた藍先輩の顔、手首…。 至る所に包帯が巻かれていた。 『これどうしたの。』 混乱のせいで余裕がなくなり声が低くなる。 「こんなの大した怪我じゃ…。」 『誰にやられた? 学校の先輩…はこんな度胸ないか。』 となると…。 『組…か。』 ビクッ! 分かりやすい位に先輩の肩が震えた。