双姫 IV 番外編



『ただいまー…。』


「天空、おかえりなさい!
学校はどうだった?」


トントントン!


料理をしながら母さんが学校の事を聞いてきた。


『んー…いつも通り。
女子が群がって勝手に騒いでる。』


「ふふ、私達の学生の時と一緒ね(笑)

類なんて女嫌いだから
避けるか逃げるかだったもんね?」


「あんな香水と化粧品臭い女に
付き纏われるのが嬉しい奴なんて居ない。」


俺も同感。


『あ、今日さ。

先輩に來嶋 藍って人が居たんだけど、
『來嶋組』の一人娘?』


俺の一言で母さんと父さんの動きが止まった。


あれ、俺…マズい事言った?