双姫 IV 番外編



藍side


「な、何この音!」


「いやぁ!逃げよ!!」


大きい音だけで逃げて行く人達。


「馬鹿な人達…。」


あれ、どうしてだろう。

逃げてるのはあの人達なのに
どうしてこんなに消失感を感じるんだろう。


ビービービービービービー…カチッ!


『俺の出番はなかったみたいだね。』


「…さっきの。」


綺麗な金髪と水色の瞳。
人間離れした容姿に不覚にも目を奪われる。

学校中の女子が騒ぐのも分かるけど、
こういう目立つ人とはあまり関わりたくない。


どうせ…離れて行くなら
最初から関わらない方が良いんだから。


藍sideEND