俺からは女達が邪魔で
何が起こっているか分からない。
「何を勘違いしてるか分からないけど、
人を傷付けるのは趣味じゃないんで。」
そう言って彼女が見せたのは、
『ストラップ…か?』
なんの変哲もないストラップ。
いや…この状況で何故にストラップを?
女達の慌て様から
ナイフと思った俺がなんか恥ずかしい。
「な、何よ…驚かすんじゃないわよ!!」
「まぁ、それが狙いでもあるんで。」
カチッ…
ビービービービービービー!!!
彼女がストラップの紐を引き抜くと
耳を塞ぎたくなる様な音が鳴り響いた。



