双姫 IV 番外編



俺からは女達が邪魔で
何が起こっているか分からない。


「何を勘違いしてるか分からないけど、
人を傷付けるのは趣味じゃないんで。」


そう言って彼女が見せたのは、


『ストラップ…か?』


なんの変哲もないストラップ。


いや…この状況で何故にストラップを?

女達の慌て様から
ナイフと思った俺がなんか恥ずかしい。


「な、何よ…驚かすんじゃないわよ!!」


「まぁ、それが狙いでもあるんで。」


カチッ…


ビービービービービービー!!!


彼女がストラップの紐を引き抜くと
耳を塞ぎたくなる様な音が鳴り響いた。