双姫 IV 番外編



『ここか。』


何やら盛り上がってる。

死角になる場所からチラ見すると、
彼女は三人の女に囲まれていた。


『女って…集団で群れんの好きだなぁ。』


なんか、仲良さそうに見えて
意外とギスギスしてる様な感じがする。


「黙って聞いてれば…好き勝手言いやがってぇ!」


そろそろ仲裁した方が良いか。


「な、何!?もしかして…!?」


『………???』


さっき迄の勢いはどこに行ったのか、
急に女達の狼狽(うろた)える声が聞こえた。