双姫 IV 番外編



「く、口の中が…。」


「今度はちゃんと摺り切りします………。」


「そうして下さいッ!!」


渋茶を飲み終えた俺らは
口の中を侵す渋さと闘っていた。


でも、錦が会議の時に
この茶を出さなかった事だけは救いだな。


ブーッ!ブーッ!


「兄さん、電話ですよ。」


「誰から………。」


画面を見ると神崎 紘と表示されている。


なんだろう…なんか出たらヤバい気がする。


そうは思っても出ないって訳にはいかない為、
電話に出た。