「そうか…これでゆっくり出来るな。」
それを聞いて少しだけ力を抜く。
疲れた。
覚悟はしてたが、
こんなにも大変だったとは…。
「お茶どうぞ。」
「ありがとな。」
皆に冷えたお茶を出す錦を見ると
何故だか和む。
コイツも変わったな…。
ゴク…
そう思いながら乾いた喉を潤す。
「……ブッー!!し、渋っ!!!!」
飲んだ瞬間、口ん中の水分が渋さで
全部持ってかれた。
「あれ…茶葉の量が多過ぎましたかね?」
「錦さん…因みにどれ程入れました?」
辛うじて吹き出さなかった翔は
口元を押さえながらお茶を凝視している。
「大さじ…三杯位でした。」
え、今時のはパック形式じゃねぇーの?
そんまま入れれるタイプの。



