双姫 IV 番外編



『が、頑張る…。』


「朱音、大丈夫?
本当に無理しなくて良いよ??」


類って最初は面白がるのに
最終的には私を心配してくれるから優しい…。


『大丈夫!
いざとなったらお化けも倒すから!!』


触れるか分かんないけど!


「朱音が腹括ったから行くぞぉ!
瑠輝は紘、蒼空は類が見とけよ〜。

朱音は先に行ってその場で待機な!
五分後に俺らも行くから。」


『早く来てね!?』


なんだか適当だけど、それでも怖い。

族潰ししてた頃は平気で
暗い所ばかり行ってたけど…お化けは別……。


不安な気持ちのまま
どこに身を潜めるか考え暗闇に紛れた。