双姫 IV 番外編



「……朱音。」


『類!』


顔を見ると類も狼じゃなくなっていた。


良かった!戻ってくれた!!
…でも、どこか悲しそう……?


「兄貴とキス…した?」


『してません!!』


悲しげな表情はそこ!?
てっきり、
さっきの言い合いが原因かと思ってたのに!


「後、すこーしだったなぁ。
残念┐(´∀`)┌ヤレヤレ」


「翠さん、もう刺激しないで下さい。
巻き込まれるの俺らなんですよ?」


もう、クタクタ…。


「…類!お前が何を考えてんのか知らねぇけど、
俺はお前に会いに来た事を後悔してねぇぞ!!」


「ッ!?」


「一人で悩んでねぇーで
たまには兄ちゃん頼れ!馬鹿弟!!」


そう言って翠にぃは眩しい位に笑った。