結局、止める事は出来ず…。 「類?今日は集会では??」 『李樹!舜ちゃん逃げて!!』 「「はい?」」 疑問に思わないで早く逃げてー! 「…俺が居ねぇ間に虫が二匹……。」 低い声が二人に向けられる。 ようやく状況が理解出来たのか、 「李樹さん、どうしましょうか。 目の前に獰猛な狼が一匹居ます。」 「そうですね。 これは一先ず…逃げるが勝ちです!」 ダッ! 「お前らぁー!待ちやがれーー!!!」 『追い掛けなくて良いからぁー!』 鬼ごっこ…ではなく狼ごっこが開幕された。