直樹side 「居場所…な。」 チラッと朱音を横目で見る。 『…………。』 連れて来るのが遅過ぎたな。 もう、目が陰ってる。 「直樹。」 光喜が俺を見て頷く。 「…おし、今日から毎日来いよな! 見た目は怖ぇけど皆良い奴だからよ!!」 『…………はい。』 俺らのせいだ。 あの日に『蛇蝎』と抗争なんてしなきゃ この子の妹は死なずに済んだ。 普通は俺らを責める位はするだろう。 なのに、朱音は自分を責めてる。 感情が入っていない笑みが俺らの心を痛めた。 直樹sideEND