「気のせいです…。 そうですよね?舜さん。」 「そうですね…李樹さん。」 『何そのコント!』 カシャ! ん? 「どうしました?」 『え、ううん…。』 気のせいかな。 何か音が聞こえたような…。 「舜さん、朱音さんって昔は どんな感じだったんですか?」 「おや、聞きたいですか? それはそれは血の気の多いもので…。」 『わぁー!もう止めてぇーーー!!!』 三人で話を楽しんでいたその影で こちらを見詰める人影。 まさかこの後大騒動になるなんて この時の私は知りもしないで笑っていた。