双姫 IV 番外編



「冗談です。」


『いや、今のは絶対冗談じゃない!』


そう言うと二人は笑った。


「昔がどうであれ、
今の朱音さんは良い方に変わりました。

…それだけで充分です。」


『舜ちゃん…。』


う、ヤバい。


「私も嫌がる朱音さんを
しつこく追い掛けて良かったと思いました。」


『李樹…うッ……うえぇ〜〜〜〜んッ!!!』


二人の言葉がツボり涙が溢れ出た。