きっと、受け入れてくれるだろう。
いつもみたいに笑って。
「李樹!
お前っていっっつも俺を馬鹿にするよな!?」
「愁斗は馬鹿呼ばわりされたいのでは?」
「今日も李樹と愁斗の漫才は絶好調ぉ〜♪」
でも、そうじゃなかったら怖いんだ。
俺自身『樺沢組』に養子として
引き取られた事が嫌だったのに。
継ぎたくもないのに次期組長としての稽古や
その重圧にいつも押し潰されそうだ。
反抗の意思を示す為に何度も稽古をサボって、
皆と居たらあの騒動が起きた。
「あ!そういえばさ!!
最近『双姫』の噂無くなったよねぇ〜…。」
『双姫』が教えてくれたんだ。
あの時、俺は刺されても良いと思った。
『双姫』がその行為を怒ったのは
俺を…皆を助けたいと思ってくれていたから。



