双姫 IV 番外編



類side


「さっきの奴ら知り合いか?」


屋上で昼ご飯を食べていると
玲が話し掛けて来た。


「ううん。」


「だよねぇ〜!
あんな地味ぃズ今迄見た事ないよぉ(笑)」


確証は無いけど
『神崎』の名前で引っ掛かった。

燐の言う事にも一理あるけど…。


「すっげぇーダサかったよな!!」


「人を見掛けで判断するのは止めなさい。

貴方はその赤髪と内面を見ても
変わりませんが…。」


「おい、李樹!
それって結局悪ぃじゃねぇーか!!」


「愁斗…案外理解力がありましたか。」


皆が騒いでるのに対し、
俺はさっきの男が頭から離れなかった。